2014年8月31日日曜日

超操縦メカMG(DS)

おそらくトップクラスにDSのタッチ機能を有効に活用したゲームです。

マリオネーションギア (MG)という巨大な操り人形、ぶっちゃけ巨大ロボットを操り
さまざまなミッションをクリアしていくのですが、数十あるMGのそれぞれに独自のコクピットが
設定されており、下画面をタッチすることで操縦します。

たとえば蒸気で動く列車MGは定期的に画面の炉に石炭を放り込まないと停止したり、
巨大な剣を持つMGは円を描くように剣を動かすと強力な攻撃が繰り出せたりと、
頻繁にタッチ画面をこすることになるので画面保護シートは必須です。

全体的に古きよきロボットアニメの雰囲気がただよっており、合体こそないものの
変形するMGが多く、デザインも見る人が見ればニヤリとするものばかり。
そういえばCMソングを水木一郎が歌っていたような。

前に紹介した鉄人28号と製作会社が同じで、重厚なロボット同士のぶつかり合いなど
迫力のある仕上がりになっています。

続編とかあったらよかったんだけど…。

2014年8月30日土曜日

マナケミア(PS2)

ガストのアトリエシリーズの外伝的な位置づけのゲームです。

錬金術を学ぶ学生として3年間を過ごしていくのですが、濃いキャラ揃いの中で
主人公は押されっぱなしです。

それぞれのキャラとイベントをこなすことでエンディングが分岐しますが、
ぜひイベントを含め全員分見てほしいですね。結構とんでもないものもあります(゚∀゚)

錬金により新たなアイテムを作り出すことがキャラの戦力をアップさせることに直結しており、
学園の出す試験をこなすことでレベルアップしていくのがうまい作りだと思いました。

さらに特筆すべきは戦闘の戦略性です。
強力な攻撃は発動まで時間がかかったり、敵が攻撃する前に叩いて行動順を遅らせ、
相手に何もさせずに勝つこともできます。
前衛と後衛を入れ替えて攻撃を防いだりとキャラチェンジも重要になってきます。

昼間はなんでもない敵が夜になると超強化され瞬殺されることもしばしば。
このゲームはいわゆるシンボルエンカウント方式ですが、夜になると敵シンボルが
高速で移動しだすのでとんでもないことに(((((((( ;゚Д゚))))))))

あとアトリエシリーズに限らずガストのソフトは音楽がいいですね。
戦闘曲も20曲以上ありとてもかっこよく、校内バンドの歌や校歌まであるこだわりよう。
オプションでBGMが聞けるのもうれしいですね。

シナリオに関しては前半は面白おかしくドタバタな感じで進んでいきますが、
後半からはちょっと暗くなるのが残念な感じもします。
流れ的にはしょうがないんですが。



ちなみに続編の2もあるのですが、PS2版だとストーリー進行不能レベルのバグがあるらしく、
ベスト版なら改善されているそうですが、いまだ見かけたことがありません(´・ω・`)

2014年8月29日金曜日

ブレイズ&ブレイド(PS)

テーブルトークRPGの雰囲気が色濃く漂うアクションRPGです。

キャラを作成し、パーティを組んで冒険に出かける…。
辺りを探索し、強敵を倒し、お宝を見つける。
単純ですが楽しいこの作業を追及したのがこのゲームでしょう。

キャラメイクはおなじみの種族+職業にと性別、能力振り分けですが
このゲームはメモリーカード間のアイテム受け渡しや協力プレイなどに重点を置いたのか
キャラごとにセーブデータを作成します。
ところがそのセーブデータが1キャラにつき3ブロック必要なんです(´д`)
PS1のメモリーカードは15ブロック。種族+職業が8種類。

…一人でプレイするとメモリーカード2枚いりますね。
その種族+職業がいないとクリアできない仕掛けとかあるので。
(宝箱とかが手に入らないだけでゲームクリア自体は可能だと思います)

キャラごとのデータという仕様によってアイテムなどの移動もちょっと面倒です。
ウィザードリィっぽい感じでいちいちキャラを入れ替えなければならないし、
データがでかいせいで倉庫キャラも作りにくい。アイテムは鑑定しないと使えないなど。

システム面での面倒くささはありますが、冒険そのものはとても面白いです。
基本的に4人PTで必要に応じて順番を入れ替えつつ先頭のキャラのみを操ることになります。
そのほかのメンバーは自動で攻撃してくれます。

戦闘システムで特徴があるのが魔法の使い方で、時間をかけてエネルギーを溜めて放つか
コマンドを入力して放つかの2種類があることです。
溜めの方は時間はかかりますが確実に魔法を発動でき、コマンドの方は早く入力すれば
短時間で発動できますが入力ミスすると不発になってしまいます。
コマンドは強力な魔法になるとやたら複雑になり、そもそもそれを覚えきれず
私はもっぱら溜めで発動していました(゚∀゚)

熱いのはレアアイテム集めで、ボスのみ低確率でドロップとか特定の宝箱にのみ存在とか
結構入手が難しく、何度も挑戦することになります。

今思うと結構時代を先取りしたゲームシステムが多いですね。

ちなみに続編としてブレイズ&ブレイドバスターズというのが出ています。
続編と言いましたが実質追加ディスクというかおまけシナリオというか…。
ユーザーインターフェイスは改善されたのですが、バランスやシナリオがいまいち…。

今はメモリーカードも安価で手に入ったりするので余ってる人はやってみてはいかがでしょう( ´∀`)

2014年8月28日木曜日

らんま1/2 爆烈乱闘篇(SFC)

自分はアクション系が苦手でRPGやSLGばかりやっていたのですが、これは結構やりこみました。

複雑なコマンド操作が少なく、主に溜めや同時押しで技を繰り出せた為、
下手糞ながら楽しくプレイしていました。

実を言うと原作のらんま1/2をあまり読んだことが無く、キャラや技名などが
よくわからなかったのですが、ストーリーモードをやる内になんとなく理解した気分に…。
(今でもはっきりとはわかってません)(゚∀゚)

派手で爽快な必殺技は出すだけでも気持ちよく、技自体はそれほど数は無いのですが
それがシンプルな読みあいにつながり、意外なほどのめりこみました。

必殺技を出すとボイスが入りますが、今思うとキャラの声優もかなり豪華ですね。


…そういえば原作もろくに知らないのになんでこのソフト家にあったんだろう?
ねだった記憶は無いんですが…(;゚Д゚)

ガチャポン戦記3(FC)

2までのアクション要素が無くなり完全にシミュレーションゲームになったSDガンダムものです。

ユニットを生産し、相手の陣地を占領すれば勝ちというシンプルなゲームですが
妙にハマり毎日のようにやっていました。

今思うとゲームバランスや戦闘システムなど雑な部分もありましたが、
私にとってはガンダムというだけでやらざるを得なかったのです(゚∀゚)

名前ありパイロットの乗ったユニットを育ててみたり、こちらのユニットのレベルをベテランレベルに
設定して無双を楽しんだり…。

ただCPU相手にするとユニットを倒すそばから再生産されて泥沼状態に持ち込まれるので
いつも生産禁止にしてプレイしていました。

シナリオとしてガンダム世界だけではなく武者世界とナイトガンダム世界があり、
当時のSD世界の雰囲気も味わえます。

さりげなくセーブ機能もついていましたが、使った記憶が…。

鉄人28号(PS2)

「行け!鉄人!」
「ま‘‘っ」


アニメのリメイクに合わせて発売されたゲームです。
とにかくど迫力で爽快なアクションが売りです。
重量感のあるロボットの動きや陰影の濃い町並みなどがたまりません。

ハンマーパンチやフライングキックで敵をなぎ倒していく鉄人がかっこいい!

操作はシンプルでボタンを押した長さと組み合わせで出る技が決まります。
アッパーで打ち上げストレートで吹き飛ばすなど多彩なコンビネーション攻撃が可能です。

いわゆるラジコン操作で鉄人を移動させますが、遠くに行き過ぎるとリモコンの電波が届かず、
正太郎君が走って追いかけたり、時には鉄人の手に乗って一緒に移動したりと
八面六臂の活躍を見せます。

ただどうにも敵との距離感がつかみづらく、パンチが空振りしたり、敵に体当たりしたつもりが
街のビルに突っ込んで破壊してしまったりと、慣れないとちょっと辛いものがあります。

被害を気にしないなら建物を持ち上げて敵にぶつけたり敵をぶん回してビルに叩きつけたりと
どっちが悪者なんだかわからなくなるプレイも。

OPの歌に合わせて流れる映像もリメイクアニメ準拠っぽくて好きです。
古きよき昭和の雰囲気も楽しみながらプレイしてみてください。

2014年8月27日水曜日

ラジアントヒストリア(DS)

これも知名度が低いゲームです。
アメリカの名作ゲーム投票で上位に入ったらしいですが、
何故向こうでは評価されたのか謎…(´ε`;)

簡単に言うと歴史のIFを改変していくというゲームですが、そのIFが多いこと細かいこと。
たった一言で国が滅亡したりキャラが死んだりとバタフライエフェクトも真っ青です。

歴史を改変というとクロノトリガーなんかが思い出されますが、どことなく似てるかもしれません。
ただ戦闘は結構シビアで何度か全滅することもあるでしょう。

キャラクターはそれぞれ魅力的で、中でも主人公がやたらイケメンでモテモテ、
でもいやみがなく好感を持てるのが面白いところです。

しかしこのゲームの最大のポイントは「足音」かもしれません。
家の中と外では音が変わるなどかなりのこだわりが感じられるのですが、
なんというか…うるさいんです。

主人公は諜報部に属しているのですが、あらゆるところで大きな足音で走り回る…。
その上派手な赤い服を着て誰もが見とれるほどのイケメン…。
マタハリ的な役目を担う予定だったのかもしれませんが、なんか間違ってるような…。

それでも全体的にきっちり作りこまれていてやりこみがいのあるゲームだと思います。

シヴィザード(PS)

正直かなり知名度は低いと思います。
私もたまたまお店で見かけてなんとなく面白そうだったので買っただけでしたし。

ですがこれが大はまり。多分PS系では一番長くやったのではないでしょうか。
年に数度は必ずやりたくなるので、なんだかんだで10年近くプレイしています。

有名なゲームでCivilizationシリーズというのがありますが、これはそれを剣と魔法の世界に
置き換えたものだと思ってもらえればわかりやすいでしょう。

都市を建設し、建物を作り、守備ユニットを作り、周りを探索し、人口を増やし、道を整備し、
呪文を覚え、襲ってくるモンスターや他勢力のユニットを撃退し、外交に努め、
英雄を雇い、魔法のアイテムで強化し、軍備を整え、いざ決戦に赴かん!(#゚Д゚)


…こう書くと何ですけどわりととっつきづらい所も多々あります。
まずセーブロードが長い。リセットすることが多いので結構きついです。
さらにターンごとの読み込みにも時間がかかる。
CDメディアなのである程度は仕方ないのですが、やはりテンポを損ないます。
あと設定が細かく説明書も分厚いですがそれでも足りないくらいです。

しかし慣れてくるとやみつきになるのは本家Civilizationシリーズに負けない中毒性が。
中古屋さんでも最近は見かけないですが機会があればやってみてくださいね。

Skyrim(PC版)

ああ言いましたがいきなりPCゲームですみません。

むかーしむかーし小さい頃夢見た未来のゲームがついに出た!
というイメージの素晴らしいゲームです。

現在もまだプレイ中ですが、バニラ(未改造状態)で既に300時間近く遊びました。

「よし、冒険に行くか」
「おっこんな所に良さそうな洞窟が」「ちょっと寄ってみるか」
「うーんこのわざとらしいトラップ!」「冒険というのはね、誰にも邪魔されz(略)」

某孤独のグルメのようにダンジョンを探してただフィールドをうろつくのがやたら楽しい。
たとえ世界の危機が迫っていてもお宝探索という目の前の誘惑には勝てないのだ。
律儀に何日でも私が行くのを待っててくれる世界の破壊者さんに感謝。


このゲーム、というかPCゲーム全般における楽しみの一つがMODと呼ばれる
ユーザーが作った私的ゲーム改変プログラムです。
私のPCはそれほどスペックが高くないので、あまり導入できないのですが
ユーザーインターフェース改善MODだけでもかなりの快適さが手に入りました。

MODを入れるために色々調べて試行錯誤してうまくいった時の喜びはひとしおです。
なんだかMOD導入自体が楽しくなってきます。
ゲームそっちのけになりかねません気をつけましょう(゚∀゚)

現在2週目プレイ中ですが、最初の頃のクエストなんかすっかり忘れてたりして
新鮮な気持ちでプレイしています。
さあまだまだ楽しむぞー!(∩´∀`)∩

ブログのテーマについて

PC歴10年以上にして初めてブログ作ったよ!(゚∀゚)
とりあえず今までやったゲームの感想を書いていこうと思います。
PS・PS2・DSのソフトが主になると思います。
FC・SFC当たりはもう実物が無かったりあってもテレビにアナログ端子を繋げられなかったりで
実質プレイ不可ですが思い出だけで書くこともあるかもしれません( ´∀`)